日時:2025年7月6日(日) 11:10~16:30
会場:秋田大学 手形キャンパス 情報データ科学部2号館106教室
受講申込先:大学コンソーシアムあきた事務局(募集は終了しました)
科目名 文系のための情報データ科学 (ヒトの暮らしとデータサイエンス)
授業概要 これからのヒトを中心とした社会の実現には,様々なデジタル技術を活用することが必要となります。この講座では,経済学,観光学、経営学でのデータ利用の可能性と地域社会との関わりを学びます。
第1講 地域データの真実を知るために(根拠のない情報に騙されない)
熊丸 博隆 講師
現代では、国、都道府県、市町村単位で様々なデータが氾濫している一方で、データ同士には繋がりがあります。データの関係やデータ分析を考えるために、具体例を通して「因果関係」と「相関関係」の違いに言及します。
第2講 観光とデータ分析
高橋 環太郎 准教授
観光の研究を行う際、調査手法として様々なものがあります。データ分析もその一つです。本講義では観光で扱われる統計資料やデータ分析の手法を紹介していきます。
第3講 情報ビジネスと地域社会
臼木 智昭 教授
地方が抱える様々な課題を解決するためには、ICT(情報通信技術)やデジタル技術の積極的な活用が求められています。具体的な事例を交えながら、情報ビジネスの展望や地域活性化との関係を紹介します。