◇ 学生チーム2
大学生になり、一人暮らしを始めたことや新たな友人関係の構築など、慣れないことが続きました。そんな中で迎えた夏休みは、期待と不安を抱きながらスタートしたのを覚えています。この夏は多くの出来事がありましたが、特に印象的だったのは高校時代の友人と海でバーベキューをしたことです。新生活や高校時代の話で盛り上がり、肉が黒焦げになるまで語り合いました。久しぶりの再会に安堵すると同時に、もうあの頃には戻れないという寂しさを感じた一日でした。
もう一つ印象に残っている出来事があります。それは、大学でできた友人と7泊の旅行に出かけたことです。神奈川、東京、大阪、京都を巡る旅となり、多くの学びを得ることができました。神奈川では米軍基地を見学し、基地内の福祉施設の充実ぶりや食事の量の多さに驚きました。東京ではさまざまな場所を訪れましたが、豊洲で夜景を眺めながら歩いた時間が最も印象的でした。秋田では見ることのできない夜景であり、良い刺激になりました。
後期の授業が始まったばかりですが、内容は前期と比べ物にならないほど難しくなっています。秋田大学の情報データ科学部では、新設された学部等により学びやすい環境が整っており、先生方も丁寧に指導してくださいます。この恵まれた環境を活かし、取り残されないよう努力を続けていきたいと思います。




企業からチケットをいただいたことをきっかけに、家族とともに大阪万博へ行くことにしました。出発前は、建設費や計画の杜撰さに関する報道もあり、正直なところ不安な気持ちを抱いていました。しかし、会場に到着すると、その印象は大きく変わりました。国籍を問わず多くの人々で賑わい、各パビリオンはそれぞれの国やテーマを表現した外観で彩られており、見て回るだけでも楽しめる内容でした。
中でも印象的だったのは、台湾のパビリオン「TECH WORLD」です。テクノロジーと感性が融合した空間で、心拍計を装着しながら見学することで、自分がどの分野に興味を持っているかを視覚的に示してくれます。その結果を見て、自分がその分野に惹かれる理由を考えるきっかけとなり、単なる見学にとどまらない深い体験となりました。
今回の万博訪問を通じて、報道だけではわからない現場の空気や人々の熱気を肌で感じることができました。未来へのヒントが詰まった空間で、自分自身の興味や価値観を見つめ直す良い経験になったと思います。
夏休みの間、秋田で有名な竿燈まつりや大曲の花火を見に行きました。竿燈まつりでは、多くの竿燈が夜空に上がり、幻想的な光景が広がっていました。大曲の花火は、これほど大規模な花火大会を初めて体験したこともあり、その規模感に驚きました。数多くの花火が打ち上がる様子は美しく、感動的でした。どちらも非常に楽しかったので、来年もぜひ見に行きたいと思います。
また、来年は田沢湖の龍神まつりなど、新たなイベントにも参加したいと考えています。大学生は夏休みが長く、さまざまなことに挑戦できるので、今後もいろいろな場所へ出かけて充実した時間を過ごしたいと思います。


今年の夏は、さまざまな野外フェスやライブに参加しました。男鹿ナマハゲロックフェスでは、おいしいフェス飯を味わいながら、多くのアーティストの演奏を楽しむことができました。男鹿ナマハゲロックフェスは観客の盛り上がりが激しく、それもまた魅力的でしたが、ROCK IN JAPAN FESTIVALではダイブやサークルモッシュがないため、怪我の心配がなく安心して楽しめました。国内最大級のフェスということもあり、初めて見るアーティストも多数出演していて、新しい音楽に出会うきっかけとなったことが嬉しかったです。さらに、大好きなアイドルのライブでは思う存分楽しむことができ、非常に充実した夏休みとなりました。
私は夏休みに地元へ帰省した後、部活動の同期とともに神戸・大阪へ旅行しました。神戸では、北野異人館街やトリックアート美術館、南京町を観光し、夜景も楽しむことができました。大阪では、大阪万博とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を訪れました。大阪万博では、さまざまなパビリオンを見学し、近年の技術の進化や各国の特色について学ぶことができ、とても有意義な経験となりました。また、USJでは、新しくオープンしたドンキーコングのアトラクションには乗れませんでしたが、マリオエリアやハリー・ポッターエリアを訪れ、さまざまなアトラクションを楽しむことができました。非常に充実した旅行となり、忘れられない思い出になりました。


夏休みを利用して、大学の友人たちと沖縄へ旅行に行きました。突き抜けるような青空の下、皆で運転を交代しながらレンタカーを走らせ、憧れの美ら海水族館へと向かいました。館内に入ると、目の前に広がる巨大な水槽の中を悠々と泳ぐジンベエザメの姿に、思わず息をのみました。まるで自分たちも海の中にいるかのような不思議な感覚で、生命の壮大さに深く感動しました。
その後、透き通ったエメラルドグリーンの海が広がるビーチへ移動しました。照りつける太陽の下、白い砂浜でビーチバレーに夢中になり、チームで声を掛け合いながら汗を流すのは最高の気分でした。最初はうまくいかなかったプレーも、続けるうちにラリーが続くようになり、仲間との絆が一層深まった気がします。

情報データ科学部に通い始めて約半年が経ちますが、充実した学校生活を送ることができています。わからないことがあれば、先生方に気軽に質問でき、丁寧でわかりやすい説明を受けられる環境が整っています。
情報データ科学部で、私たちと一緒に学びませんか?一期生である私たちは、皆さんの入学を心よりお待ちしています。
(文責:学生チーム2メンバー 射場侑弥、上田波凪、岩島央樹、因幡聡美、市川奈那美、上山昊太朗、伊藤悠馬)