12月に入り、手形キャンパスの周りには雪が降り始めました。息が白くなり、秋田の季節が冬に変わったことを実感しています。以前は紅葉を見ることができた通りも、今は全部真っ白な雪で覆われて、とてもきれいな景色になっています。
私は先月、男鹿半島へ行き、ゴジラ岩を見てきました。晴れることの少ない秋田で、幸運にも天気に恵まれ、なかなか見ることのできない景色を目にすることができました。寒い中、海岸線を自転車で走りましたが、それもまたよい思い出となっています。また、大学では第4クォーター(4Q)が始まり、より一層講義が難しくなってきました。私は朝起きることが苦手なのですが、フル単位取得のために、毎日頑張って講義を受けています。1年次は残り約1か月半という短い期間しかありませんが、限られた時間を有効活用し、様々な思い出を作っていきたいです。


ついに4Qが始まり、今年も終わりが近づいてきました。今年の秋田の秋は熊の出没が多く、全国ニュースになるほどの被害が出ました。冬になればクマには静かに冬眠してほしいと思いつつ、最近は自分も寒さで全然起きられず、「一緒に冬眠したいな」と思ってしまいます。冗談はさておき、最近の大きな出来事といえばサークルの忘年会に参加したことです。私はテニスサークルに所属しているのですが、冬はオフシーズンになるため、この忘年会が今年最後の全体で集まる機会となりました。忘年会では普段の練習とは違い、先輩や同期とゆっくり話せる時間が多く、とても楽しいひとときになりました。テニスの話題はもちろん、授業のことや来年挑戦したいこと、さらには他愛もない雑談まで、気づけばあっという間に時間が過ぎていて、サークルの雰囲気の良さを改めて感じました。また、同期と一年を振り返っていると、春からの自分の成長にも気づくことができました。最初は大学生活に慣れることで精一杯でしたが、サークルを通して少しずつ友人が増え、大学での居場所ができてきたように思います。来年はもっと積極的に練習やイベントに参加して、技術面でも人間関係でもさらに成長していきたいと感じました。冬はどうしても外に出るのが億劫になる季節ですが、春にまたみんなでコートに立つのを楽しみにしながら、残りの4Qもしっかり頑張りたいと思います。
秋田にも雪の季節が到来しました。
先日、雪の降り積もる日に大学の試験を受けた際、会場が偶然にも入試の時と同じ教室でした。窓の外の雪景色と、試験開始前の独特な緊張感。それらが一年前の自分の姿と重なり、懐かしさと共に時の流れの早さを深く実感しました。
大学生活も、想像以上の速さで過ぎていくのだと改めて感じ、一日一日を大切に過ごしていこうと思いました。そんな寒さの続く冬の生活を支えているのが「鍋」です。手軽に作れて栄養満点、何より冷えた体を芯から温めてくれる鍋料理は、一人暮らしの強い味方です。
第3クォーターが終わり、秋田での生活も日常になってきた今日この頃、私は料理に夢中になっています。自分が好きなものを好きなだけ作って食べる。自分好みの味に調整する。失敗することもありますが、成功したときには自分はなんでもできるという全能感に浸ることができます。何より、一から何かを作り上げることはとても楽しく、達成感を感じられます。いちばん簡単にできるものづくり、料理。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最近作ったオムライス。米を一合使ったため嘘みたいな大きさになったが、なんとか完食できた。おいしかった。

ついに秋田にも本格的な冬がやってきました。私にとっては人生で初めて見る雪で、窓の外が一面白く染まった景色を見たときは、思わずしばらく見入ってしまいました。秋田の冬はベトナムとは比べものにならないほど寒いですが、その分、季節の移り変わりをしっかり感じられるのがとても新鮮です。11月の終わりには3Qの期末試験がありました。前期より科目数が多く、大変でしたが、何日も夜遅くまで勉強したおかげで、なんとか無事に乗り切ることができました。大学生活も半年以上が過ぎ、ようやく少しずつ慣れてきたように思います。授業や演習で新しい知識に触れられることが楽しく、毎日が充実しています。
また、大学ではたくさんの友だちに出会えただけでなく、アルバイト先でも優しい先輩や同僚に恵まれ、みんなと話す時間が今の大きな楽しみのひとつです。秋田に来てから、知らない環境に飛び込む勇気や、自分で生活を切り開く力が少しずつ身についてきたように感じます。
これからの大学生活も、勉強はもちろん、友だちとの時間や秋田での季節の変化など、自分らしく楽しんでいきたいと思います。
4Qが始まり、雪も降り出して秋田も本格的に寒くなってきました。
先月には、大学に入ってから初めての部活動の大会があり、私はマネージャーとして参加しました。先輩に教えていただきながら新しい仕事を覚えたり、選手のために必要な準備を進める中で、少しずつ自分がチームの役に立てていると実感できたのが嬉しかったです。試合は残念ながら一勝もできませんでしたが、大会後にみんなで打ち上げをして、より一層仲を深めることができました。この大会を境に新チームとなり、これから大変なことも増えると思いますが、春の大会に向けて頑張っていきたいです。
また、授業では専門的な内容が増えて難しくなってきましたが、友達と助け合いながら何とか取り組んでいます。これからさらに寒くなりますが、体調に気をつけながら大学生活を充実させていきたいです。


〔文責:学生チーム5(狩野 祐斗、河合 真希、川村 璃矩、木村 亜衣琉、グエン ゴック ミン アン、九軒 実想乃)/編集担当:高橋 環太郎 准教授〕